新しいDVDドライブの取り付けは無事終了したので、残りの時間は電源のメンテをやっていました。
今回のメンテ対象は、拾いものの電源に秋月電子の電源回路キットを組み合わせた汎用の安定化電源です。
このブツと最初に出会ったのは13~4年前、まだ私が高校生の頃。自転車で駅へ向かっている途中道端に捨てたあったのを拾ってきたのがはじまりでした。拾ってきた状態で稼動していたかどうかは覚えていません。ただ、表面のパネルに書いてあったのは"DC Power Supply"ではなく、"DC stabilizer"と書いてあった。どうやら安定化電源の意なんだろうと思うんだが(汗)。
その後、中に入っていた基板だけを捨てて、秋月電子の電源キットのだけでした。
基板に置き換えとなりました。元の電源からのままだったのは、ケースとターミナル、スイッチ、トランスでした。
さてこの電源キット(「実験室用低電圧安定化電源キット」という名前で売っています)、電圧制御に723の名で通っている電源ICを使用、電力制御に2N3055を使うというものなんですが、なんと妙なところで発振を起こします(汗)。しかも当時はろくに金無いくせにこういうものの製作をしてしまうので、配線材料やらキット外のパーツなど、どこから調達したのかわからんようなもので作ってしまっていたのでかなりいい加減な作りになっていました。それでもだましだまし使っていたわけですが(汗)。
今回のメンテナンス…というかリストアというかオーバーホールは、
・配線材料をもっとましなものに変更。ハンダ接合部などは熱収縮チューブ仕上げできちんと絶縁
・外付けコンデンサを大容量・高耐熱版に取替え
を中心に行いました。作業のついでにさびの浮いたスイッチや前面パネルをサンドペーパーがけ&ピカール仕上げしたりもしました(おかげで前面がピッカピカに)。
さて、一通り仕上がったところで動作試験。秋月のマニュアル通りにやってみます。
まず第1段階の「パワートランジスタを取り付けずにテスト」では交流成分未検出。出力電圧も動かしてみましたが特に異常は無し。
次にパワートランジスタを接続し再度実験。なんと今度は見事に発振してくれてしまいました。よくあるリプルとはちょっと違って電源周波数に同期しません。しかし交流成分が1.5Vp-pくらいいってしまってるので無視できないですねえ。出力側にダミーとして75Ω取り付けているのにこれですよ(汗)。
この発振について、秋月のキットマニュアル通りの対策しても、どうもうまくいかなさそうです(汗)。高校時代のときに一度チャレンジしてコケましたし(苦笑)。
それから例によってネット検索して情報集めたりしてるのですが、このサイトによると、トランジスタが1つ配線ミスってる?らしい。ちなみに今回この情報をもとに件のトランジスタを配線替えてみましたが、やはり発振止まりません(汗)。
うーん、スイッチング電源に入れ替えるか?(苦笑)。0Vから可変にできないのはちょっと辛いが。
でもこのキットの関連情報どころか、汎用電源回路の情報ってなかなか出てこないんだよね(汗)。
アクセス解析でこのページを見つけました。
daiiと言います。723のICの発振の件ですが、可能性のありそうな部分を見つけました。ホームページにアップしましたので見て下さい。
http://www.car-e.net/~dai/emv/s_hatuden.htm
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Posted by: nasu@nasu.nasu : 2004年06月05日 20:25daii様
コメントありがとうございます。
後日の記事にもある通り、発振問題は現在は解消しております。
ご紹介のサイトにあったトランジスタの配線換えを行っております。